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    <title>食品表示 on クロコの食と健康ラボ</title>
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    <description>Recent content in 食品表示 on クロコの食と健康ラボ</description>
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      <title>加工食品にはなぜ油が仕込まれているのか──「見えない油」の正体と数字</title>
      <link>https://my-blog-dh3.pages.dev/posts/mienai-abura/</link>
      <pubDate>Sun, 20 Sep 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
      <guid>https://my-blog-dh3.pages.dev/posts/mienai-abura/</guid>
      <description>&lt;p&gt;あなたが今日摂った油の大半は、
自分では選んでいません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;サラダにドレッシング、パンにマーガリン、炒め物に一さじ。そうやって「かけた」油は、まだ見えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、パン、お菓子、カップ麺、冷凍食品。買った時点で、すでに油が仕込まれていることには、ほとんど気づいていません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結論から言います。油を減らすなら、かけた油だけでなく、すでに仕込まれている油にも気づく必要があります。原材料表示を見れば、その存在がわかります。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;なぜ加工食品にはほぼ必ず油が入っているのか&#34;&gt;なぜ加工食品にはほぼ必ず油が入っているのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;原材料表示を裏返してみてください。パンにも、お菓子にも、惣菜にも、レトルトにも、ほとんど油が入っています。油が入っていないものを探すほうが難しいくらいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;理由は単純で、油は食感と、日持ちと、やみつき感を作るからです。ふんわりしたパン、サクサクのお菓子。その口あたりの多くは、油が担っています。アメリカ政府も、超加工食品を「保存期間・スピード・中毒性のために設計された食品」と定義しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、油が入っている食品には、たいてい砂糖も一緒に入っています。だから「油を避けよう」と思って選ぶと、砂糖も、小麦粉も、乳製品も、自然に落ちていきます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;名前を変えて隠れる油パーム油の正体&#34;&gt;名前を変えて隠れる油、パーム油の正体&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;世界で一番使われている植物油は、パーム油です。アブラヤシという木の実から搾る油で、常温だとバターのように固まります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、圧倒的に安い。同じ面積の畑で採れる量が、大豆油のおよそ10倍ともいわれています。安くて、固まる。だから、パンにも、お菓子にも、カップ麺にも、アイスにも使いやすいのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;日本人ひとりが1年間に食べる量は、およそ4kg。それだけ食べているのに、原材料表示に「パーム油」と書かれることは、ほとんどありません。「植物油」「植物油脂」「加工油脂」。まとめてそう表示していい決まりになっているからです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;安くて使いやすいものほど、名前を隠されています。これが「見えない油」の正体の一つです。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;揚げ物の衣が油を何倍にも増やす仕組み&#34;&gt;揚げ物の「衣」が油を何倍にも増やす仕組み&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;もう一つ、見えにくい油の増え方があります。揚げ物の「衣」です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;衣は、サクサクの食感を作るだけの飾りではありません。油を吸い込むスポンジでもあります。食材が油をどれくらい吸うか、数字で見るとはっきりします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;素揚げなら3〜8%。天ぷらになると15〜25%。衣をたっぷり絡めるかき揚げは、40%を超えることもあります。「何を揚げたか」より、「どう衣をつけたか」で油の量は決まっていくのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;揚げ物をやめなくても、衣を薄くする、素揚げを選ぶ。それだけで、吸い込む油はぐっと減らせます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;身近な数字で実感する&#34;&gt;身近な数字で実感する&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;見えない油を、実感できる数字に変えてみます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マヨネーズ大さじ1杯には、約9gの油が入っています。マヨネーズは重さの3分の2以上が植物油でできているからです。「サラダだからヘルシー」と思って大さじ2杯かければ、それだけで18gの油をかけていることになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;カップヌードル（レギュラー）1食の脂質は、約14.6g。厚生労働省の統計によると、戦後すぐの1946年、日本人が1日で摂っていた脂質は約14gでした。つまりカップ麺1杯だけで、当時の人が1日かけて摂っていた油の量を、もう超えているのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今の摂取目安に照らせば「大したことない」量かもしれません。でも、その目安自体が、生活習慣病が増え続けた時代とともに膨らんできたものです。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;まとめ見えない油に気づく3つのチェックポイント&#34;&gt;まとめ：見えない油に気づく3つのチェックポイント&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;見えない油に気づくために、難しいことをする必要はありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;1. 原材料表示の「油」を見る&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「植物油脂」「加工油脂」という文字を探すだけ。入っていたら棚に戻す、を繰り返すうちに、超加工食品は自然と減っていきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;2. 揚げ物の「衣」を見る&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同じ食材でも、衣が厚いほど油を多く吸います。素揚げ、薄い衣、フライ、天ぷら、かき揚げの順に油は増えます。選べる場面では、衣が薄いものを選ぶだけで変わります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;3. 「量」を数字に翻訳する&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;大さじ1杯、カップ麺1杯。何気なく口にしているものを、一度グラムで数えてみる。数字にした瞬間、見えていなかった油が、はっきり見えてきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;油は、かけるものだけではありません。ほとんどは、すでに仕込まれています。原材料表示を裏返す、衣の厚さを見る、量を数字に翻訳する。この3つがあれば、見えない油は、見える油に変わります。&lt;/p&gt;</description>
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